京急、創立110周年を記念して戦前・戦後の車両塗装を"復元"

    佐々木康弘  [2008/02/09]

    京浜急行電鉄は創立110周年を記念し、大正~昭和初期と昭和20~30年代の車両の塗装をイメージしたラッピング電車それぞれ1編成を創立記念日の2月25日から運行する。同社が昔の車両の塗装を復元させるのは今回が初の試みだ。

    今回ラッピングされるのはいずれも「1000形」。4両編成の「1321編成」は1924年に登場したデ51形の塗装をラッピングで復元。半鋼製電車デ51形の特徴でもある木製の扉もラッピングで表現し、車内では京急創立から現在までの110年を写真で振り返る歴史展示を行う。

    京急ファインテック久里浜事業所に保存されているデ51形

    昭和20~30年代に活躍していた500形車両

    また、6両編成の「1309編成」は1951年に登場し1986年に廃車になった500形などの車両に施されていた赤と黄色の塗装をイメージ。車内に「ありがとう」をテーマに公募した写真や絵画を展示する「ありがとうギャラリー号」として走行する。

    運行区間期間は1321編成が主に京急大師線を、1309編成は主に京急本線上を普通列車として運転する(日によって一部変更になる場合あり)。運行期間は2月25日から約1年間の予定。

    大正~昭和初期に活躍した車両の塗装をラッピングで再現

    赤・黄ラッピング列車 赤・黄の2色塗装をラッピングでイメージ

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