映画『お姉チャンバラ』の製作発表会見が5日、都内で行われ、主演の乙黒えり、中村知世、橋本愛実らが劇中で着たセクシーな衣装で登場し、作品をアピールした。同作は、美少女剣士が復讐のため、迫りくるゾンビたちをぶった斬っていくというセクシー&バイオレンスゲームの実写映画化作品だ。

写真左から、橋本愛実、乙黒えり、中村知世

主演のお姉チャン・彩を演じるのは、女優・乙黒えり。映画『少林少女』(4月公開予定)、『SHUTTER』(全米で今春に公開予定)などに出演が決まっている若手注目の女優だ。ゲームに登場する彩のコスチュームが忠実に再現された、赤のビキニで登場の乙黒は「アクションがやりたかったので、気分が高揚していたんですが、コスチュームは水着と聞いて心配していたんです(笑)。でも、かなり格好よくて演じてよかったなと思いました」と、語る。

「このコスチュームだと、さすがに屋外の撮影では寒いんです。小島よしおさんには励まされましたね(笑)」(乙黒)※写真右は、ゲーム版の彩

もう一人の"セクシー担当"橋本愛実は、娘を殺されたレイコ役を演じる。黒のボンテージで胸のあたりだけが大きく開いたコスチュームに身を包み、「派手さでは乙ちゃん(乙黒)には勝てないので、私はお色気担当です。胸を寄せて勝負しました(笑)」とアピール。そして、制服姿の中村知世は、一見して清純そうに見えるが、乙黒と橋本の前に現れる最強の女子高校生・咲役を演じる。「戦隊シリーズ(『轟轟戦隊ボウケンジャー』)でアクションは経験がありますが、刀を使う演技は難しかったです。原作のイメージを崩さないように演じようと努めました」と、それぞれがセールスポイントを生かして演技に臨んだという。

「コスプレができて嬉しかったです(笑)。咲はお気に入りのキャラクターですね」(中村)※写真右は、ゲーム版の咲

「私より5歳上で子供持ちの女性役なので、包容力のあるところを出せれば」(橋本)※写真右は、ゲーム版のレイコ

さらに、中村は「カワイイ女の子が薄着してる映画ですが、スゴイです。"ポロリ"もありますし、"チラリ"もありますよ!」と爆弾発言。グラビアアイドルだけに男心のわかるコメントで会場を驚かせていた。

『お姉チャンバラ』は4月下旬に渋谷Q-AXシネマ、シネマート新宿ほかにて、順次全国公開予定

今回、映画化と並行してゲームのシリーズ最新版も登場。Wii版の『お姉チャンバラRevolution』が2月7日に発売される。Wiiならではのリモコンとヌンチャクを使用した体感的な操作で、敵をメッタ斬る快感を味わえるので、こちらもあわせて楽しみたい。

『お姉チャンバラRevolution』 6,090円