PlaceEngine技術を利用したiPod touch用位置情報サービスが始まる

クウジットは1日、iPod touchに対応した「PlaceEngineクライアントソフト (iPod touch版)」の開発計画を発表した。Appleが計画しているiPod touch用ネイティブアプリケーション開発キット (SDK) の公開後、PlaceEngine公式サイト上でテストリリースされる予定。

PlaceEngineクライアントソフトは、無線LANを利用した位置情報サービス「PlaceEngine」のAPIを利用したアプリケーション。PlaceEngine導入済のWebサイトをiPod touchのSafari上で閲覧できるほか、オフラインで現在位置を取得するローカルDB機能により、インターネットに接続されていない状況でも位置情報を取得できる。

たとえば、レストランガイドなどのPlaceEngine対応サイトに接続すると、iPod touchを持つユーザの移動にあわせ現在位置周辺の情報を自動表示される、といったサービスが提供可能。同社では、電車内や駅構内、地上や地下のショッピングセンター内など、iPod touchを利用したナビゲーションおよび関連情報提供サービスへの発展を見込んでいる。

クウジットは、ソニーコンピュータサイエンス研究所の成果である「PlaceEngine」技術を核とした事業展開を目的として、So-netと傘下の投資事業有限責任組合の100%出資により2007年6月に設立。社内の技術シーズを親会社との関係を維持しつつ事業としてスピンアウトさせる、いわゆる「カーブアウト」に近い手法が用いられている。

PlaceEngine技術を利用したiPod touch用位置情報サービスが始まる(画面はデモムービーの一部)

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