オリンパス、3mまでの水中撮影が可能なデジタルカメラ「μ 850SW」発表

オリンパスイメージングは、防水・防塵機能と衝撃に強い構造を特長とする「μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)」シリーズ第2弾として、800万画素のコンパクトデジタルカメラ「μ850SW」を2月7日から発売する。価格はオープンだが、推定市場価格は4万円前後。

「μ 850SW」は、先に発売されている防水・防滴モデル「μ790SW」とほぼ同じボディに、有効800万画素CCD(1/2.35型)を搭載したモデル。水深3mまでの防水・防塵機能(JIS/IEC保護等級8相当)、約1.5mからの落下に対する対衝撃性能、－10℃までの動作保証など、μ790SW同等の高いヘビーデューティー性能を備えている。また、オプションの防水プロテクター「PT-041」を使用すれば、水深40mまでの本格的な水中撮影が可能になる。

レンズは35mm判換算38～114mm相当の3倍ズーム。CCDシフト式と高感度撮影で手ぶれ・被写体ぶれを軽減する、ぶれ軽減機能を搭載する。液晶モニターは視野角の広い2.5型「ハイパークリスタル液晶」。記録メディアはxDピクチャーカードだが、Micro SDアタッチメントを同梱しており、Micro SDカードも使用できる。また、約14.8MB分のメモリーも内蔵している。

顔検出機能「フェイス&バックコントロール」を搭載しており、顔や背景の明るさをコントロール。シャッターチャンスを逃さない「プリキャプチャムービー」機能も搭載する。また、ISO感度はマニュアルの場合ISO64 ～1600だが、「キャンドル」「高速連写」など特定の撮影モードでは最大で約ISO 2500まで感度がアップする。ボディカラーは5色が用意される。