ルネサス、1536ビットのユーザメモリを搭載したUHF帯RFIDを製品化

      [2008/01/21]

    ルネサス テクノロジは21日、RFIDの国際標準規格「ISO/IEC18000-6 TypeC」に完全準拠、かつ「セキュア電子タグプロジェクト」が開発したセキュアRFIDプロトコルを搭載したUHF帯RFID用ICチップ「RKT132」、および同チップを搭載したインレット「RKT132MHD001」を製品化した。2008年2月からサンプル出荷を開始する。

    同チップのメモリ容量は、ID格納用に240ビット、ユーザ利用向けに1536ビットが搭載されている。ユーザ利用メモリは複数のユーザごとに領域を分割して情報を記録することが可能。それぞれのブロックにパスワードを設定して読み出しや書き込みの禁止設定を行うことができる。また、タグ情報応答機能を搭載している。同機能は、分割したブロックごとのメモリ容量や読み取り禁止/書き込み禁止などの設定情報を、一括応答するもの。これにより、ユーザは自分自身が使用可能なメモリ容量や各ブロックのセキュリティ設定情報を容易に把握することができるようになる。

    一方、RKT132MHD001は、RKT132にアンテナを接続した幅91.2mm、ピッチ25.5mmのテープ仕様インレット。ラベル加工し、ダンボールに貼り付けた状態で、860~960MHzの周波数帯域で最適な特性を得られるよう調整されている。

    価格と出荷形態は以下のとおり。

    製品名 外形 出荷形態  サンプル価格
    RKT132WA ウェハ アンソーン・ウェハ(切り溝なし) 25万円/枚
    RKT132WB15 ウェハ ソーン・ウェハ(切り溝あり) 30万円/枚
    RKT132MHD001 インレット テープ 2万円/100個

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