オープンソースの仮想化ソフト「Xen 3.2」がリリース

    海上忍  [2008/01/18]

    XenSourceは16日 (米国時間)、仮想化ソフトウェア「Xen 3.2.0」をリリースした。ソースコードは、「Mercurial (hg) Repositories Browser」経由でダウンロード可能。現時点では、バイナリパッケージの提供は開始されていない。

    Xen 3.2では、新しいセキュリティフレームワーク「Xen Security Module (XSM)」を追加。XSMを利用することで、LinuxにおけるLSM (Linux Security Model) のように、新しいセキュリティ機構を仮想マシンモニタのモジュールとして実装できるようになる。

    ホストOSにおいて「ACPI Suspend to RAM (ACPI S3)」に対応、システムやアプリケーションを再起動することなく、前回の作業をDRAMから再現することが可能になった。ほかにも、完全仮想化ゲストOS用の機能として、VGAエミュレーションの高速化や設定可能なタイマーの追加が行われている。

    開発途上の機能として、Intel / AMD製CPUのI/O仮想化機能を利用した「PCIパススルー」が追加された。x86のリアルモードをフルエミュレーションすることにより、完全仮想化ゲストOSが使うさまざまな種類のブートローダも実験的にサポートされている。

    仮想化ソフトウェアのXenには、商業ベースのXenServer Enterprise Edition (XenServer EE)とオープンソース版の2種類がある。XenServer EEでは、ゲストOSがWindowsのときI/Oを高速化する専用のドライバや、仮想マシン管理ツールが提供されるが、オープンソース版にそのようなベネフィットは含まれない。

    関連記事

    関連サイト

    関連したタグ

    新着記事

    特設サイトの情報

      求人情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      転職ノウハウ

      あなたの仕事適性診断

      4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

      Heroes File ~挑戦者たち~

      働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

      はじめての転職診断

      あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

      転職Q&A

      転職に必要な情報が収集できます

      スカウト転職する

      企業からアプローチのメッセージが届きます。

      マイナビニュースマガジン