XWiki Enterprise最新版登場、企業採用も期待できるWikiシステム

    後藤大地  [2008/01/18]

    The XWiki Development Teamは17日(オランダ時間)、XWiki Enterpriseの最新版となるXWiki Enterprise 1.2を公開した。XWiki EnterpriseはJavaで開発されたエンタープライズクラスのWikiシステム。Wikiの機能以外にも全文検索、プラグインサポート、プログラミングサポート、スキンサポート、コラボレーション機能の提供といった特徴がある。GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとでオープンソースソフトウェアとして公開されている。

    XWiki Enterprise 1.2ではパフォーマンスが改善されているほか、Confluenceとの相互接続性の向上、XMLRPCインタフェースの改善、削除されたドキュメントに対するリサイクルbin機能の導入、ユーザ/グループ追加と権限管理UIの導入、Velocityからメールを送信するためのプラグインの導入、Velocityにおいて日付計算を実施するためのJODA Timeプラグインの導入、Luceneによる検索機能の安定化、ページ更新を通知するウォッチリスト機能、指定時にGroovyスクリプトを実行するためのスケジュールプラグインの導入、新しいマクロの導入、新しい統計APIとUIの導入などが実現されている。

    以前のバージョンのXWiki Enterpriseのデータを自動的に移行するためのツールも追加されている。データの自動移行機能やConfluenceとの統合など、1.2で導入された新機能のいくつかはGoogle Summer of Codeプロジェクトのもとで開発された機能だ。WikiはWebサイトのドキュメント管理ツールとしてのみならず、企業活動におけるドキュメント整備やコミュニケーションツールとしても注目されている。エンタープライズクラスで活用できるWikiシステムを探している場合は一度XWiki Enterpriseを調査してみてほしい。

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