TI、現会長の4月退任を発表 - 後任はRichard K.Templeton氏を予定

      [2008/01/18]

    米Texas Instruments(TI)は、現会長であるThomas J.Engibous氏が4月17日に開催される株主総会で退任することを発表した。後任には現社長兼CEOであるRichard K.Templeton氏が社長兼CEOとの兼務として指名される見込みだ。

    Engibous氏は55歳。米パデュー大学を1976年に卒業後、TIに入社。1993年に半導体グループのプレジデントとなり、1996年に取締役会のメンバーとなる。同年、前任者の急死を受け急遽社長兼CEOに就任した。以来、総合電機メーカーだった同社の事業売却を次々と断行。同社をDSP(Digital Signal Processor)を核とした半導体メーカーへと導いた。会長職には1998年に就任している。

    一方、Templeton氏は49歳。1980年に米ユニオン大学を卒業後、TIに入社した。1996年に半導体グループのプレジデント、2000年にCOO、2004年に現職の社長兼CEOに就任している。2006年にはセンサーズ&コントロールズ事業を30億ドルで売却するなど、Engibous氏が進めてきた経営資源の選択と集中を引き継いで事業を展開してきた。

    なお、Engibous氏は「退任後は家族や社会貢献活動などのために時間を費やしていきたい」とコメントをしている。

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