長澤&クドカン激白「インドはスゴイ!」 - 『ガンジス河でバタフライ』DVD化

 

長澤まさみ(写真左)、宮藤官九郎

2007年10月5、6日に放送されたドラマ『ガンジス河でバタフライ』(メ~テレ・テレビ朝日系)がDVD化されることになり13日、東京・六本木の東宝シネマで発売記念トークショーが行われた。主演の長澤まさみ、脚本の宮藤官九郎、原作のたかのてるこが登場し、インドロケのエピソードや見どころを語った。

『ガンジス河でバタフライ』は、たかのてるこが学生時代に、就職の面接のネタにとインドを旅した体験を綴った同名エッセイを原作に、脚本・宮藤官九郎、主演・長澤まさみでドラマ化した作品(詳細はこちらを参照)。3週間に渡るインドロケを敢行し、長澤が、衛生面で問題があるといわれているガンジス河でバタフライを泳ぐシーンが話題となった。

ガンジス河で泳ぐシーン

インド人家族とのふれあいも描かれる

トークショーでは、ロケ地・インドの話で盛り上がる。脚本執筆前にインドを訪れたという宮藤は「インドはインパクトがありました。劇中で『モリ』という名前の人が出てくるんですが、本当にモリさんという人がいたんですから。『なんでやねん!』を連呼する人もいましたし、ノンフィクションには敵わないな~と思いました」と振り返る。長澤は「とにかく、人が集まってくるんですよ。誰もいない野原で撮影した時には、いつの間にか500人くらいの人だかりができてしまって。インドの方は、視力がイイらしいです(笑)」とエピソードを披露した。

「インドロケは、自分にとって凄くプラスになりました」(長澤)

「(所属)事務所からは『絶対にガンジズ河には入るな』と言われてたんですけど、入っちゃいました」(宮藤)

たかのの本職は東映勤務のテレビ番組プロデューサー。同作のプロデューサーも務めた

一方、原作者のたかのは、タレント顔負けの濃いキャラクターの持ち主。当然、宮藤がいじらないわけもなく「たかのさんと僕は大学の同級生なんです。彼女が『主演は長澤さんで』と提案してきた時は、正直どうかと思いましたよ。たかのさんを長澤さんに変換するのは大仕事でしたね(笑)」と宮藤。長澤は「初めてお会いした時は落ち着きがない方という印象で……(笑)。インドに行くと食べ物にあたるって言うじゃないですか。たかのさんは何を食べても大丈夫みたいなんです」と会場の笑いを誘う。宮藤はさらに「劇中では、てるこの母親は腹話術師という設定なんですが、たかのさんのお母さんも本当に腹話術師なんです。あり得ないですよ(笑)。一緒にインドに行った時もガンジス河に着いたとたん、服着たまま飛び込んで普通にバタフライを泳いでましたし……」と続け、たかのは照れっぱなしだった。

作品の見どころであるガンジス河で泳ぐシーンについては「出演のお話をいただいた時は、楽しそうだなくらいに思っていて。実際にガンジス河を目の前にした時も何とも思わなかったんですが、水面に近寄ってみるとやっぱり汚くて(笑)。船の油が浮いてて凄かった……」と長澤。やはり、苦労が多かったインドロケだったようだが、「私、苦労や疲れを感じない方なんです。でもこのドラマの撮影を終えた時に初めて『疲れた~』と思いました。それに達成感や幸福感も初めて感じられて思い入れのある作品となりました。大事にしたいです」と締めくくった。

「今までの私とは違った一面が見られます」と長澤

そして、今回発売されるDVDは特典映像が85分という異例の長さ。密着映像「宮藤官九郎 史上最悪のインド・シナハン旅」や、メイキング映像、インタビュー、制作記者会見などが収められている。「1個20円のティーカップを2000円で買わされたんですけど、その犯人が特典映像に映ってるんですよ! 人をバカにしてますよね(笑)」と宮藤。本編だけでなく、おまけも十分楽しめる内容だ。

『ガンジス河でバタフライ ディレクターズ・カット版』
1月18日発売 2枚組5,040円
発売元・名古屋テレビ 販売元・東宝

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