松下、顔認識機能搭載デジタルハイビジョンビデオカメラ発表

    村田修  [2008/01/09]

    松下電器産業は、デジタルハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD9」「HDC-HS9」を発表した。発売は1月25日で、価格はオープン。市場価格はどちらも13万円前後と予想される。

    HDC-SD9/HDC-HS9は、AVCHD規格に準拠したフルHDデジタルビデオカメラ。HDC-SD9がHD-CSD5の後継となるSDメモリーカードモデルで、HDC-HS9が内蔵のHDD(60GB)とSDメモリーカードが利用可能なモデル。HDC-SD9には標準で8GBのSDHCカードが付属しており、お得感が高い。

    「おまかせ顔認識」機能を搭載したSDメモリーカードタイプのデジタルハイビジョンムービー「HDC-SD9」

    60GBのHDDを内蔵した「HDC-HX9」。もちろんSDメモリーカードにも記録可能

    新モデルの特長となっているのが、「おまかせ顔認識」機能の搭載。静止画用のカメラでは一般的になりつつある機能だが、デジタルビデオカメラへの搭載は世界初という。人物を撮影する場合に、露出、コントラストを自動的に制御し、顔の明るさが適切になるようにコントロールする。また、肌のシミやシワを目立たなくすることで顔をキレイに撮ることも可能だ。

    搭載されているエンジンは、65nmプロセス採用を採用した新世代システムLSI「新UniPhier」。従来の4チップ構成から、1チップ構成へと省部品化されたことで、HDC-HS9では、体積約398cc、質量約390というHDD搭載フルハイビジョンムービーとしては世界最小最軽量を実現している。また、HDC-SD9も体積約295ccとHDC-SD7に迫る小型化を実現している(HDC-SD7は縦型モデル)。

    撮影モードは、1,920×1,080画素のHAモード(約17Mbps)/HGモード(約13Mbps)/HXモード(約9Mbps)と、1,440×1,080画素のHEモード(約6Mbps)の4種類。MPEG-2などでの撮影はサポートされておらず、すべてのモードがH.264形式での撮影。SDモードやQVGAモードなどは装備されず、すべてハイビジョン以上での撮影となる。

    レンズは8群12枚、マルチコート14面で構成されるライカディコマーレンズで、42.9mm~429mmの10倍ズーム。F値はF1.8~2.8。受光素子は1/6型56万画素CCD×3。

    デジタルカメラに搭載されているHDMIミニコネクタからダイレクトにテレビに接続できるHDMIケーブル「RP-CDHM15/30」

    なお、同時に、片側がHDMIミニプラグ、もう片側がHDMIプラグのHDMIケーブルも発表されている。長さ1.5mの「RP-CDHM15」と、長さ3mの「RP-CDHM30」がラインナップされており、1月25日発売。価格はオープンで、市場価格は1.5mのRP-CDHM15が、4,500円前後、3mのRP-CDHM30が5,500円前後と予想される。

    RP-CDHM15/30は、デジタルビデオカメラとテレビとをダイレクトに接続可能なケーブルだが、同社によると「VIERAやDigaのユーザーなら、SDメモリーカードをブリッジメディアとして使えるビエラでリンクが搭載されているので、必ずしもHDMIケーブルが必要というわけではない」とのことだ。

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