Prototype/Sciptaculousをギュッと圧縮1割超、入替検討を

    後藤大地  [2007/12/25]

    Webアプリケーション開発者にとって、1ページあたりのダウンロード容量を最小限に抑えつつ最大限の効果をあげるのは大きな課題のひとつだ。使うライブラリを増やせばそれだけ高度な機能が使えるが、最初にページを開く際にダウンロードすべきデータの量も増えてしまう。初見でこのサイトは重いと思われることは、Webアプリケーションとしてはなんとしても避けたい。

    JavaScript Ajaxアプリケーションフレームワークとしてここ数年、常に高い人気を誇ってきたフレームワークはPrototypeとSciptaculousだ。20日(米国時間)、John-David Dalton氏はPrototypeとSciptaculousを圧縮したファイルの最新版「protopacked_v2.17」を公開した。

    protopacked_v2.17に含まれているのはPrototypeのv1.4、v1.5、v1.5.1.1、v1.6.0の4つと、Sciptaculousのv1.7.1_beta3、v1.8.0の2つのバージョンを圧縮したものだ。さらにPrototypeとSciptaculousを組み合わせた成果物が2種類(Prototype v1.5.1.1+Sciptaculous 1.7.1_beta3、同v1.6.0+v1.8.0)が含まれている。さらにそれぞれpacckerやshrinkvarsといったエディションが用意されている。

    最新版でみると、Prototype v1.6.0で20.5KB、Sciptaculous v1.8.0で19.7KB、Prototype v1.6.0+Sciptaculous v1.8.0で38.4KB(effect版は26.9KB)となっている。標準提供されている圧縮ファイルがPrototype v1.6.0で27.6KB、Sciptaculous v1.8.0が29.6KBであるから、だいたい10%以上のコンパクト化に成功している。

    すでに採用しているファイルを入れ替えるだけでサイズダウンが実現できるため、Prototype/Sciptaculousを採用しているデベロッパは入れ替えを検討するといいだろう。

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