Mozillaのオンラインサービス「Weave」が登場

 

Mozilla Labsは21日(米国時間)、Webブラウザ経由で利用するオンラインサービス「Weave」を発表した。サービスの利用には、Weave User Registrationサイトから無償登録できるユーザアカウントのほか、Firefox 3.0 β2以降に対応するプラグインの最新プロトタイプ (Weave 0.1)が必要。

Mozilla Labsが新サービス「Weave」を発表

クモが営巣することを意味する「Weave」は、さまざまな情報をMozillaが運営するサーバ上に蓄積、それをFirefoxなどのクライアント間で共有するためのサービス。現時点では、情報はWebブラウザで利用したブックマークや閲覧履歴、パスワード、設定情報などのWebブラウザで扱うメタデータを対象にサービスが提供される。

最新プロトタイプのWeave 0.1には、テストに必要な基本フレームワークとサーバサイドの機能を実装。1カ所のサービスプロバイダにおける認証のサポートと、複数のクライアントからのブックマークと閲覧履歴の共有、ユーザデータを暗号化する機能が用意されている。2008年初頭にリリース予定の次バージョンでは、サードパーティー向けのWebサービスAPIの提供や、ブラウザメタデータの新しい管理機能などの追加が予定されている。

サーバサイドに蓄積されたデータをWebブラウザなどのクライアント間で共有するサービスは、すでにGoogleやMicrosoft、Apple (.Mac)などのベンダーから有償/無償で提供されている。Weaveも同様の方向性を持つが、Mozilla Labsでは、ブラウザメタデータをユーザ間やアプリケーション間で共有するためのインフラ構築に主眼を置くとしている。

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