象印マホービンは、電気ケトル「CK-BA10」を発表した。発売は2月21日を予定しており、価格は1万2,600円。

安全性を高めた電気ケトル「CK-BA10」。使いたいときに使う分だけ湧かすという人向け

電気ケトルは、保温を利用しない人を中心に、その手軽さから、近年需要が増えている。CK-BA10は、同社としては初となる電気ケトル。コーヒー一杯分の湯を、わずか75秒で湧かすことが可能だ。また、安全面での配慮も大きな特徴となっており、本体が転倒した場合でも、中の湯がこぼれない「転倒湯もれ防止」構造、沸騰後に自動的に電源をオフにする「空だき防止」機能、ステンレスの内部と本体の2重構造にし、外に熱が伝わりにくくする「熱くなりにくい本体設計」などが採用されている。なお、2重構造といっても、魔法瓶のような保温効果は持っていない。

また、使い勝手面でも、本体と電源プレート分離式とし、ケトルから湯を注ぐときに邪魔にならないようになっている。

デザインはシャープのAQUOSシリーズでも知られる喜多俊之氏。ライトブラウン/ホワイト/レッドの3色がラインナップされる。

主な仕様
容量 1.0L
消費電力(湯沸し) 1300W
電源コード 1.4m
本体サイズ 24(W)×22(H)×16.5(D)cm
本体質量 1.1kg