カワサキモータースジャパンは、歴代KXレーサーでの経験とノウハウに最新のテクノロジーを織り込んだエンデューロマシン「KLX450R」を2008年1月25日より発売する。同モデルでの公道走行は不可。価格は80万円。同モデルでの公道走行は不可。

KLX450R

「KLX450R」は、カワサキ初の450cc・4ストロークモトクロッサーとして改良を続けてきた「KX450F」をベースにしたハイパフォーマンス・エンデューロマシン。KX450Fの優れたパフォーマンスを継承しながら、エンジンは低中速域のトルクを強化し、ミッション比を専用設計とすることで、スロットルのコントロール性を高めた。サスペンションをはじめ各部に専用のチューニングが施され、耐久性も向上。また、セルモーター、サイドスタンド、多機能デジタルメーターのほか、軽量コンパクトなヘッドライト(35Wハロゲン)、LEDテールランプなど、レースにおいて必要な装備を充実させている。ボディカラーはライムグリーンのみ。

KLX450Rの主な仕様は、全長2,175mm×全幅820mm×全高1,250mm、ホイールベース1,480mm、最低地上高315mm、シート高935mm、キャスター28°、トレール122mm、乾燥重量115kg、水冷4ストロークDOHC単気筒、排気量449cm3(ボア×ストロークφ96.0×62.1mm)、圧縮比12.0:1、燃料供給:キャブレター(FCR40)、セルフ式&キックスターター、フレーム:アルミペリメター、タンク容量8.0L、タイヤサイズ:前80/100-21、後120/90-18。

サイドビュー

水冷の450ccエンジン

セルモーターを搭載する

ラジエーター

整備が簡単なエアクリーナー

アルミペリメターフレーム

オド・ツイントリップ・時計の機能をもつメーター

フロントブレーキはφ250mmのペタルディスク

リヤブレーキはφ240mmのペタルディスク

コンパクトなヘッドライト

LEDテールランプ