Microsoftは18日(米国時間)、ビジュアル指向の検索フロントエンド「Tafiti」のソースコードを公開した。Tafitiは「WLQuickApps 5.0」に収録されるコンポーネントの1つとして、OSI認定のオープンソースソフトウェアライセンス「Ms-PL」のもと、MSが運営する開発者コミュニティポータル「CodePlex」上で配布される。

スワヒリ語で「探す」という意味を持つTafitiは、Microsoftが推進するRIAランタイム環境「Silverlight」と、同社の検索サービス「Windows Live Search」の機能を利用した、実験的な性格を持つWebアプリケーション。検索結果を画面右の領域へドラッグ&ドロップして保管したり、検索結果を樹木の形で表示したり、といった他の検索フロントエンドにない使い方が可能。

ビジュアル系検索フロントエンド「Tafiti」のソースコードが公開された