英Oregan、YouTubeなどのFlash動画をTVで直接できるサービスを開始

    末岡洋子  [2007/12/18]

    英Oregan Networksは17日(英国時間)、TV向けのインターネット配信技術「Oregan Media Browser」で、米Adobe Systemsの「Adobe Flash」をサポートしたことを発表した。YouTubeなどの動画コンテンツを直接TV画面で楽しめるという。

    Oregan Media Browserは、TVやゲーム機など、PC以外の消費者家電でインターネットやマルチメディアコンテンツを利用するためのソフトウェア技術。同社は、ホワイトレーベルとしてメーカー各社に提供している。

    今回Oreganは、Oregan Media BrowserにFlashレンダリングエンジンを実装、Flashをサポートした動画コンテンツを直接閲覧できるようにした。インターネットを経由したプログレッシブダウンロード技術を利用してFlashコンテンツをストリーミングすることで、これまで最大の障害といわれていた動画ストリーミングのレイテンシー、それにメモリとCPUの高い要求に対応、スムーズな体験を提供できるという。

    また、インテリジェントなキャッシュ技術により、受信と同時にストリームすることでコーデックを効率よく処理/実行するという。

    このレンダリングエンジン実装はOregan Media Browserの他のメディア配信コンポーネントと蜜に連携するため、サービス事業者はXHTML経由でのFlash動画配信、およびフル画面モードでのFlashユーザーインタフェースを実現するという。TV放送とPIP(Picture in Picture)モードでの表示も可能。

    このほか、Blinkx、Googleなどの各種検索エンジンを利用したメディアの検索も容易に行えるとしている。

    YouTube、MySpaceなどのユーザー生成動画コンテンツの多くがFlashに対応している。Oreganでは、同技術により、インターネット上にあるエンターテインメントコンテンツを楽しめる端末がPC以外の家電製品にも拡大することになるとしている。

    Oregan Media Browserは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが欧州の「Sony PlayStation」などで採用しているほか、NTT、Philips Consumer Electronicsも顧客となっている。

    関連サイト

    関連したタグ

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン