コーレルは10日、グラフィックソフト「Corel Painter Essentials 4」のMac OS X v10.5に対応するアップデータの提供を開始した。Corel Painter Essentials 4は同社のCorel Painterの入門版といえるペイントソフトで、マウスやペンタブレットを使い、ペンや絵の具、木炭など、さまざまな画材のタッチでグラフィックを作成できるほか、写真を絵画調に加工することもできる。

パソコン上でさまざまな画材を手軽に駆使できるCorel Painter Essentials 4

今回のアップデータではMac OS X v10.5での動作に対応し、安定性が向上したほか、パフォーマンスが改善されているという。具体的には、起動時および、複数のファイルを開いたときの動作の安定性などが向上、またiTunesのCover Flowのようにファイルを直感的に閲覧できるMac OS X v10.5の新機能「Quick Look」に対応し、Corel Painter Essentialsで保存したRIFFファイルのコンテンツを表示することが可能となった。

アップデートプログラムはコーレル、もしくはユーリードのWebサイトよりダウンロードすることができる。