米Appleと米AT&T、iPhoneの特許侵害で3億6,000万ドルの訴訟を起こされる

 

米Klausner Technologiesは3日(現地時間)、携帯電話「iPhone」のビジュアルボイスメール機能が同社の特許を侵害しているとして、開発・製造メーカーの米Appleならびに販売・サービス事業者の米AT&Tを相手に、3億6,000万ドルの損害賠償を求める請求を米テキサス州東地区連邦裁判所に起こしたと発表した。

Klausner Technologiesは発明家のJudah Klausner氏によって設立された特許管理会社で、今回のケースでは同社の所有する米国特許5,572,576と5,283,818が侵害されているという。具体的には「ユーザーがボイスメールの取り出しにあたり、Inboxの内容を参照・選択させる」という部分が問題となる。iPhoneではこの仕組みをビジュアルボイスメールと呼んでおり、これがKlausnerの特許を侵害するのだという。

同社はボイスメールに関する複数の特許を保持しており、これまでにも2005年に米Time WarnerのAOL、2006年にはIP電話会社の米Vonageに対し、それぞれ特許侵害による損害賠償を求める訴訟を起こしている。またKlausnerの報道発表資料によれば、Judah Klausner氏はPDAや電子手帳の発明者でもあるといい、「Appleが以前に発表したNewtonもまた、Judah Klausnerが20年前に取得した米国特許4,117,542の範ちゅうに入るものだ」と主張している。

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