Appleは15日(米国時間)、iMac用ファームウェアアップデータ「iMac Graphics Firmware Update 1.0」をリリースした。動作環境は、iMacソフトウェア・アップデート 1.2.1適用済のMac OS X 10.4.10、またはiMacソフトウェア・アップデート 1.3適用済のMac OS X 10.5(Leopard)。

対応機種は、2007年8月発表のアルミ素材を採用したiMac(Mid 2007)のうち、Radeon HD 2600 Proグラフィックチップを搭載したモデル。日本国内向けでは、Intel Core 2 Duo 2.4GHzプロセッサを搭載した20インチ型(MA876J/A)と24インチ型(MA878J/A)が該当する。

ファームウェアのアップデートにより、ATI Radeon HD 2600 Proが原因で発生していたシステムフリーズの問題が解消される。ATI Radeon HD 2600 Pro搭載モデルでは、Boot Campを利用したWindows環境でも同様の現象が報告されていた。