米VMwareは12日、Intel Mac向け仮想化ソフトの最新版「VMware Fusion 1.1(Build 62573)」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4.9以降、10月下旬に発売開始されたMac OS X 10.5(Leopard)も正式にサポートされる。

VMware Fusion 1.1は、8月にリリースされたv1.0のバージョンアップ版という位置付け。v1.0以降に追加された機能としては、DirectX 9に部分対応した3Dグラフィックアクセラレーションのほか、Mac OS Xのデスクトップ上にWindowsアプリケーションを一体表示する「Unity」、Windows XP/Vistaを含む64bitのゲストOSのサポートなどが挙げられる。日本語リソースも収録され、国内では販売代理店のアクト・ツーが日本語版を販売する予定。