米HP、45nm Xeon搭載ワークステーションを12月中旬より出荷開始

    Junya Suzuki  [2007/11/08]

    米Hewlett-Packard(HP)は7日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコ市内で米Intelと共同で開催したイベント「Quad Core World Tour San Francisco」において、ワークステーション新製品「HP xw6600」「HP xw8600」の2つを発表した。同ワークステーションは、Intelが11月12日に正式リリースを行う予定の45nm製造プロセスをベースにした次世代Xeonを搭載したHP初の製品となる。出荷開始時期は12月中旬で、スタート価格は1200ドル程度を見込んでいる。

    PC全盛のこの時代だが、製品デザインや科学計算、3DCG、ミッションクリティカルな分野まで、依然としてワークステーションには根強い需要がある。新製品ではクァッド/デュアルコアXeonを2ソケット構成で配備し、最大8コアでのハイパフォーマンスをセールスポイントにこの市場を狙う。これにより、従来型ワークステーションと比較して最大400%のパフォーマンス増加を享受できるとHPでは述べている。

    具体的には、Penrynと呼ばれる45nm製造プロセス世代のクァッドコアのXeon 5400とデュアルコアのXeon 5200シリーズをサポートし、デュアルプロセッサ構成で単位システムあたり最大8コアまで拡張可能。グラフィック用にPCI Express Gen2 x16をデュアルスロットで対応し、HP xw8600の最大搭載メモリ容量は128GB、内蔵ストレージの最大搭載容量は5TBとなる。また筐体は複数タイプが用意され、通常のデスクトップ型とラックマウント型から用途に応じて選ぶことが可能。

    直近のニュースとしては、ワークステーション市場への初参入を表明したLenovoが、やはり新製品での45nm Xeonサポートを表明している。こちらもデュアルソケットモデルの「ThinkStation D10」を選択した場合、クァッドコアのXeon 5400を2基搭載することで最大8コアのシステムを利用することができる。

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