OpenBSD 4.2登場 - PFで性能向上、ステートフルで2倍以上の高速化

    後藤大地  [2007/11/05]

    The OpenBSD project, Theo de Raadt氏は1日(協定世界時)、OpenBSDの最新リリース版となる「OpenBSD 4.2」を発表した。CD-ROMベースのリリースでは22回目、FTP配布ベースでは23回目のリリースとなる。デフォルトインストールで10年間以上、たった2つのリモートホールが存在しただけだったと安全性の高さがアピールされている。

    4.2ではPCIe UltraSPARC IIIi(V215, V245)、B2000、C3750、J6750、AlphaServer 1200/4100などが新しいプラットフォームとしてサポートされたほか各種デバイスドライバの追加、新しいツールや機能の追加、各種改善が実施されている。同梱されているツールはOpenSSH 4.7、OpenBGPD 4.2、OpenOSPFD 4.2、HostStated 4.2など。Portsは4,500ほどで代表的なアプリケーションが移植されている。

    特に注目されるのはPFの改善だ。多くの改善が実施され、PFのパフォーマンスが劇的に向上している。特にステートフルパッシングは以前と比較して2倍以上の高速化が実現されたようだ。PFを使ったファイアウォールを使っている場合にはとくにOpenBSD 4.2の活用を検討されたい。

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