Appleは31日、Mac OS X 10.5用アプリケーション開発ポータル「Leopard Dev Center」をリニューアル、ADCオンラインメンバーのログインが可能になった。Leopardのリリース以前は、有償のPremierおよびSelectメンバーに限定されていたが、今回の方針変更により幅広い層の開発者がLeopard用アプリケーションの情報を入手できるようになる。

Leopard Dev Centerで無償提供されるリソースは、各種文書やサンプルコードで構成される「Leopard Reference Library」と、Xcodeの操作方法など開発チュートリアルを収録した「Coding Headstarts」の一部、Leopardの活用方法を記したIT技術者向け文書「Leopard for IT」の3種。WWDC 2007の様子を収録したビデオ映像や、LeopardおよびLeopard Serverの製品DVD-ROMについては、有償メンバーのみ提供される。