米VMwareは、Intel Mac向け仮想化ソフトVMware Fusionの最新リリース候補版「VMware Fusion 1.1 RC1 (Build 61385)」を公開した。動作環境としてはMac OS X 10.4.9以降をサポートするが、Leopardのプレリリース版で動作確認を行っており、Leopardのリリース後まもなく正式にサポートされる予定。

VMware Fusion 1.1 RC1は、機能的には9月に公開されたβ版から大きな変化はなく、不具合の修正が中心。ホストマシンにLeopardを使用するときの動作が安定したほか、VMware Fusion 1.1 β導入後に機能しなくなっていた仮想ディスク圧縮機能の復旧や、Caps Lockマッピング設定が毎回リセットされる現象が修正されている。