米Microsoftは15日(現地時間)、同社Live Searchサービスの機能強化を発表した。地図検索や道案内関連での機能強化のほか、米Tellme Networks買収で獲得した音声ガイドシステムを活用した携帯電話向けの「Live Search 411」など、主に出先での利用で重宝する機能拡張が中心となっている。

地図検索機能の拡張とリアルタイム道順検索

強化された道順検索では、道路の混雑状況に合わせてリアルタイムでルートの再検索を行う機能が実装されている。そのほか、ランドマークを基にしたドライブ時のヒント機能や1ページへの用紙への道順印刷機能など、より利便性を向上する機能拡張が施されている。地図表示では3D視点モードの人口カバー率が80%に達し、KMLのサポート、Virtual Earthの新バージョン6.0の提供などが行われている。6.0ではルート検索でのマルチポイントの指定のほか、Safari 2.0をサポートする。

携帯電話向けの機能拡張

最も特徴的なのはTellmeの技術をベースにした「Live Search 411」だ。これは「 (800) CALL-411 (800-225-5411)」をダイヤルして州と都市名を伝えれば、後はカテゴリ一覧からジャンルを選択することで「天気予報」「交通情報」「映画の上映時間」といった音声ガイドサービスが利用できる。米国での局番800はフリーダイヤル番号のため、利用は実質無料。このほか、Windows Mobile 5.0/6.0向けのLive Searchアップデータが提供されており、同アップデートの適用で音声入力システム(ベータ版)のほか、GPSによる位置検索システム(対応携帯電話のみ)が利用可能になる。またBlackBerry向けのLive Searchソフトウェア(ベータ版)の提供も開始されている。