デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは17日、アフィリエイトサイトの自動監視システム「SITESCREEN」の運用を開始したと発表した。広告主が提携するアフィリエイトサイトにおける表現の適切性などを判別し、管理業務を効率化することができる。

広告主にとってアフィリエイトは費用対効果にすぐれた広告手法とされているが、同時にアフィリエイトサイト内における誇大表現や不適切な表現、内容正誤などを確認する作業も欠かせないものとなっている。SITESCREENはその作業を効率化するという。専用クローラで広告主が提携するアフィリエイトサイトを定期巡回し、内容確認および判別作業を自動的に実行。監視結果をデータベース化し、管理画面に反映する。監視基準レベルは広告主の業種や業態によって設定することが可能。これによってアフィリエイトサイト管理業務の精度が向上し、効率的な運営を実現できるとしている。