米Nielsen//NetRatingsは、今年9月中の米国内ユーザーによるインターネット利用事情を調査した最新レポートの発表を行った。月間ユニークユーザー数の企業ランキングで、Googleが初の頂点に立っている。

同レポートによれば、各オンラインサービス提供企業別に見た2007年9月のユニークユーザー数で、約1億1,800万3,000人を記録したGoogleが首位の座を獲得。Microsoft.com、MSN、Windows Liveなどを擁するMicrosoftの、約1億1,767万7,000人のユニークユーザー数を抜き去り、今年8月までトップを維持してきたMicrosoftを2位に追い落とした。3位以下は、Yahoo!、Time Warner、News Corp. Online、eBayの順に続いているものの、トップのGoogle以外は、すべてユニークユーザー数が減少に転じているという。

しかしながら、ユーザー1人当たりの月間滞在時間では、Googleは1時間34分34秒と、上位6社のうち最低となっており、滞在時間は前月よりも減少している。