無線LAN共有コミュニティのFON、英BTと提携へ

    末岡洋子  [2007/10/05]

    英国最大のテレコム企業BTは4日(現地時間)、無線LANアクセスポイント共有コミュニティFON(スペイン)と提携し「BT FON」を展開することを発表した。BTはまた、FONに投資も行う。

    FONは、自宅の無線LANアクセスポイントを他のメンバーに開放し、無線LANのアクセスエリアを拡大する活動を展開している。BT FONによってBTは、自社ブロードバンドサービス「BT Total Broadband」加入者にFONへの参加を呼びかけ、同サービスの加入者は、FONが提供するアクセスポイントを無料で利用できるようになる。BTではすでに、加入者向けのWi-Fiサービス「BT Openzone」を提供しており、BT FONによりWi-Fiネットワークを拡大する。

    BT Total Broadband加入者は英国に約300万人おり、FONメンバーは世界に50万人以上、19万個所以上のアクセスポイントがあることから、2社は「世界最大のWi-Fiコミュニティになる」としている。2社は今後、「Wi-Fi for everyone, I'm in」をスローガンにコミュニティ活動を促進するという。

    BTはまたFONに投資も行い、取締役にも就任する。投資金額は未定。

    FONは2005年秋に活動をスタートしており、仏Neuf CegetelらISPとの提携を積極的に進めている。

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