米IPD Groupによると、印タタ自動車(Tata Motors)は、1ラーク(10万)インドルピーの販売価格実現を目指して開発を進めてきた小型自動車を、来年中に予定通り発売する計画であるという。

同社の格安自動車開発プロジェクトは、米ドルにしてUS2,500ドルの価格帯での販売が当初の目標とされ、大きな注目を集めた。しかしながら、ルピーがドルに対して11%以上も高騰しており、販売価格の上昇は避けられないとの見方が伝えられている。

実際の販売価格はUS3,000ドル辺りまで値上げする可能性があるものの、発売時期が来年より先に延びることはないとされており、今後の進展を見守りたい。