Microsoftの家庭向けOS「Windows Home Server」が29日(土)より店頭販売されるのにあわせ、秋葉原の一部ショップでは同日0時より深夜販売を開始する。実施を予告しているのは、クレバリー2号店、ドスパラ秋葉原本店、TWO TOP秋葉原本店、TSUKUMO eX.の4店舗。前日28日(金)の夜には、高橋敏也氏の深夜販売応援隊が各ショップを練り歩く。

・深夜販売応援隊の巡回予定
22:00~22:25 クレバリー2号店
22:30~22:55 ドスパラ秋葉原本店
23:00~23:25 TWO TOP秋葉原本店
23:30~24:00 TSUKUMO eX.

「Windows Home Server」は、複数台のPCが稼働している家庭向けのサーバーOS。ホームネットワーク内のPCに対して、ストレージの一元化、リモートアクセス、自動バックアップなどの機能を提供することができる。これはOS製品なので、実際に利用するためには、別途インストールするためのPCを用意する必要がある。

日本国内で発売されるのは英語版のみとなるが、Microsoftによれば「日本語版クライアントでの英語版Connector Softwareの動作は確認されている」という。ただし、「正式なサポートはされない」(同社)ということなので注意は必要だ。またDSP版となるので、ショップでは何らかのパーツと同時に購入する必要がある。

「Windows Home Server」DSP版パッケージ

現時点で明らかになっている各ショップでの深夜販売の内容は以下の通り。

クレバリー2号店では、深夜販売限定として、Western Digitalの500GB SATA HDD「WD Caviar SE16 WD5000AAKS」とOSのセットを29,800円で販売する。また同ショップでは、FDDとのセット(23,991円)の予約を受け付けており、先着40名にはなぜかWindows Vistaのシャツとキャップをプレゼント。

ドスパラ秋葉原本店では、28日23時よりビンゴゲームの開催を予定している。1等はデスクトップPC「Prime Galleria JD」(1名)。また深夜販売では、購入総額によりHDDをプレゼント。30,000円未満なら80GBだが、それ以上なら160GB、さらに35,000円以上の場合には、320GBのHDDをもらうことができる。

TWO TOP秋葉原本店では、深夜販売の購入者先着50名に、512MBのUSBメモリとWindows Home Serverロゴ入りのなぜか鯖缶をプレゼント。そのほか、28日23時30分からはCore 2 Quad Q6600が当たるジャンケン大会も行うとしている。

TSUKUMO eX.では、28日23時より「Windows NIGHT FEVER」と銘打ったイベントを開催する。23時からは、液晶モニタやCPUなどが当たるゲーム大会が行われるほか、23時40分からは、深夜販売応援隊による大抽選会も開催される。また購入の先着50名にロゴ入りUSBメモリ(1GB)、先着100名にロゴ入りキーホルダーがプレゼントされる。