「クローズZERO」の完成披露試写会および舞台挨拶が26日に都内で行われ、小栗旬、山田孝之を筆頭に主要キャスト17人が勢揃いした。
「クローズZERO」は高橋ヒロシ原作の漫画「クローズ」をオリジナルストーリーで完全映画化した作品。1991年から1999年まで少年チャンピオン誌上で連載され、現在までにコミックス発行数累計3,200万部を誇る人気作がついに映像化されるということで、公開前からかなりの注目を集めている。
原作者の高橋ヒロシ氏は連載中から殺到していた映像化のオファーをことごとく断っていたという。「大切な『クローズ』を他人様に預ける気なんて毛頭なかった」とパンフレット掲載のインタビューで語っていたが、「ここにいる不良たちのおかげでかっこいい『クローズ』ができました」と映画の出来に満足の様子。そしてこの高橋氏が"この監督に撮ってもらいたい"という希望の筆頭に挙げていた三池崇史監督は、高橋氏に「『クローズ』を壊します」と宣言したとか。原作の世界を最大限に生かしながら三池ワールドに再構築された『クローズZERO』を「ほんと、すごいかっこいいんで楽しんで行ってください」と太鼓判を押した後、「あと、(スキヤキ・ウエスタン)ジャンゴって作品もやってます。そっちもヨロシク(笑)」と笑いを取ることも忘れなかった。
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原作の高橋ヒロシ氏 |
三池崇史監督 |
総勢800人以上ものオーディションから選ばれたキャスト1人1人の紹介では、トップバッターの小栗旬が「おいー! おまえら愛してるぞー!」と絶叫。会場に集まったファンから歓喜の声が上がる中、「今日はどうもありがとうございます。お足元も悪い中こんなに集まって下さって……」とボケると「いや、晴れてる晴れてる!」と隣のやべきょうすけからすかさずツッコミが。紅一点の黒木メイサの「今、ここにいる皆さんもかっこいいんですけど、映画の中だとこの100倍かっこいいです。期待してください」というフォローが光った。
不良の巣窟「鈴蘭男子高等高校」を舞台に、学内の覇権をめぐって巻き起こる史上最大の抗争。その二大勢力が3年に転入してきた滝谷源治(小栗旬)と、"芹沢軍団"を率いる百獣の王・芹沢多摩雄だ。芹沢を演じる山田孝之は「今回、すごく強い役をやらせてもらいました。いい映画に仕上がってますんで、宣伝して下さい」とドスの効いた声でコメントした。
『クローズ ZERO』は10月27日より全国東宝系ほかにてロードショー。
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