T-MobileがSidekickの新モデル、MySpaceサポートでiPhoneに対抗

    Yoichi Yamashita  [2007/09/27]

    米T-Mobile USAは9月26日 (現地時間)、携帯電話機能を備えた多機能携帯デバイスSidekickの新製品「T-Mobile Sidekick LX」「T-Mobile Sidekick Slide」を発表した。Webブラウザ、電子メール、インスタントメッセージ、マルチメディアメッセージなどに加えて、Sidekick用にカスタマイズされたMySpaceアプリケーションを備える。出荷は今年秋を予定している。

    Sidekick LXはシャープが設計を担当した。画面を回転させるとキーボードが現れるSidekickのスタイルはそのままに、従来モデルよりも本体が薄くなった。また、より大きく解像度の高いWQVGAのディスプレイが採用されている。背面にはフラッシュ付きのカメラを装備。本体色はミッドナイトブルーとエスプレッソブラウン。既存のT-Mobileユーザー向けに10月17日に発売開始、新規契約者への発売は10月24日からとなる。

    T-Mobile Sidekick LX

    Sidekick SlideはMotorolaによるデザインだ。LX同様にディスプレイをスライドアップするとQWERTYキーボードにアクセスできる。本体色はブラック。LXリリースに続いて秋後半に発売される予定で、普及帯モデルという位置づけになりそうだ。Sidekickのメッセージングテクノロジはすべて装備する。

    T-Mobile Sidekick Slide

    T-MobileはSidekick新モデルの発売に合わせてSidekick NationというMySpace主催のビデオコンテストを開催する。グランドプライズとして10,000ドルの賞金とロサンゼルス旅行を用意している。

    欧米でAppleのiPhoneが大きな注目を集める中、Palmは欧州でTreo 500v を発表した。iPhoneがサポートしていない高速な3Gへの対応で対抗している。Sidekickが強くアピールしているソーシャルネットワーキングサービス対応も、iPhoneの弱点として一部から指摘されている。T-Mobile USAのバイスプレジデントであるJeff Hopper氏は「ユーザーはコミュニティのハブとしてSidekickを活用しており、新しいモデルへの乗り換えに意欲的だ」とユーザーの維持に自信を示している。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン