KDDI、沖縄セルラーは26日、au携帯電話の新製品「INFOBAR 2」を発表した。同日、報道関係者向けに発表会には、デザインを手がけたプロダクトデザイナーの深澤直人氏が出席し、トークセッションを行った。

「au design project」シリーズの第7弾となる「INFOBAR 2」は、2003年10月に発売された初代「INFOBAR」のイメージを継承する。デザインだけでなく機能面でもこだわり、ワンセグやおサイフケータイに対応するなど、デザインとテクノロジーの最適なバランスを実現した端末だという。

「INFOBAR 2」カラーラインナップは、SILVER、MIDORI、NISHIKIGOI、WARM GRAYの4色

端末のデザインコンセプトである「四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯びはじめたかのようなかたち」の通り、端末の角を丸くした曲面と手になじむフォルムが特徴。キー部分は凹凸のない滑らかなデザインを採用し、画面部分にも曲面に沿った形状のアクリルパネルを使用する。

画面デザインは、シンプルなモノクロのアイコンで統一されており、動作にアニメーションを過剰に使用しないなどの配慮をすることで、シンプルで美しいデザインを目指したという。

画面には2.6インチワイドQVGA有機ELディスプレイを採用。画質補正エンジンと照度センサーを搭載し、屋内外を問わず、視環境に応じて画質を自動で調整する。auでは初となるワンセグアンテナ内蔵端末で、受信環境の良い場所であれば、アンテナなしのワンセグ視聴が可能。また、au design projectシリーズ初のステレオスピーカー、同シリーズ最高となる有効197万画素のオートフォーカス対応カメラを搭載する。カラーラインナップは、SILVER、MIDORI、NISHIKIGOI、WARM GRAYの4色。ワンセグ視聴を考慮した本体横向きスタイルの卓上ホルダが付属する。

卓上ホルダに挿入した状態

端末発表の後、深澤氏と作家の平野啓一郎氏によるトークセッションが行われた。同端末のデザインについて深澤氏は、「INFOBAR 2は、カドの取れた飴をイメージした。また、使い古したテーブルのように、使い込むことでカドがとれるようなイメージを取り入れた」と述べた。

左より、勝恵子氏(司会進行 アナウンサー)、深澤直人氏(プロダクトデザイナー)、平野啓一郎氏(作家)

発売は11月下旬以降を予定しており、それに先駆け9月27日から11月29日まで東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで、10月2日から10月6日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2007」で先行展示を行う。