PostgreSQL Core Team, Dave Page氏は20日(米国時間)、Windows向けに提供されているPostgreSQL 8.0および8.1のEoL(End-of-Life)について発表した。

それによると、今年後半に実施されるPostgreSQL 8.3リリースに伴って、Windows向けのPostgreSQL 8.0および8.1サポートが公式に停止される。停止以後は8.0/8.1はバイナリリリースが提供されない。Windows向けPostgreSQL 8.0/8.1を使っている場合には、8.2または近々リリースされる8.3への移行計画を作成されたい。8.3の性能が優れているとみられていることから、余裕がある場合は8.3への移行計画を立案するといいだろう。

PostgreSQL 8.0は、WindowsとPostgreSQLにとって記念すべきバージョンだった。8.0はネイティブにWindowsがサポートされたPostgreSQLの最初のバージョンであり、以来多くのバグが修正されてきた。PostgreSQL 8.2以降はWindows版もほかのプラットフォームと同じライフタイムでサポートされることになる。