日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)とソフトバンクBBは、携帯電話を活用したWeb認証プラットフォームの分野で年内に協業を開始することを発表した。ソフトバンクBBの携帯電話を使用した認証サービス「SyncLock(シンクロック)」と日本HPのWebシングルサインオン・ソリューション「HP IceWall SSO」を連携させ、新たな認証プラットフォームとして提案するものだ。

SyncLockでは、ユーザーの携帯電話を利用し、シンクロサーバ上でPCと携帯電話による2経路複合認証を行うことで、シンプルな仕組みで安全かつ確実な本人認証を実現している。しかしサービスごとに別々の認証作業が必要になるため、作業が繁雑になるという課題があった。今回発表されたソリューションでは、これに一度の認証で複数のWebアプリケーションへのログインを管理するHP IceWall SSOを連携させることでその煩雑さを解決。高度な安全性を実現しながら一度のSyncLockによる認証で複数のWebサービスの認証が可能となる。

今後両社ではこの連携ソリューションの提案、販売、構築、サポートに関して協業し、金融業、流通業、小売業などをターゲットに積極的に展開するとしている。

SyncLockではPC画面に現れる文字を携帯電話から入力し、シンクロサーバ上で認証を行う。これをHP IceWall SSOに連携させることで複数ログインの煩雑さを解決した