Aptanaは20日(米国時間)、Ajaxアプリケーション向けの統合開発環境「Aptana IDE」のライセンスをThe Aptana Public LicenseとGPLのデュアルライセンスのもとでの配布に切り替えることを発表した。

既報のとおり、今月5日(米国時間)、Aptanaはリブランドへのトレーサビリティを向上させる目的でThe Aptana Public Licenseへのライセンス変更を発表したが、2週間ほどで方針を変更したことになる。

AptanaはThe Aptana Public Licenseへのライセンス発表の後、コミュニティからOSI(Open Source Initiative)によって認定されたオープンソースライセンスのもとでのコントリビュートと配布の双方を希望するという意見があったとしており、最終的に同意見を取り入れた格好になった。

なお、ユーザにはこれまでどおり影響はない。Aptana IDEへのコミットメントや再配布を検討している場合には同プロジェクトへ連絡を取った方がよいだろう。