ヒュンダイ、デザインにもこだわった次世代燃料電池自動車「i-Blue」を発表

 

韓国の現代自動車(ヒュンダイ)は、同社が開発を進める燃料電池自動車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)の最新コンセプトモデル「i-Blue」を発表した。現在、ドイツのフランクフルトで開催中の「Frankfurt Motor Show」(IAA - Internationale Automobil-Ausstellung)において、初公開が行われている。

i-Blue

i-Blueは、千葉県にある同社の「Design & Technical Center」研究所にて開発。韓国のMabukにある「Eco-Technology Research Institute」研究施設で開発に成功した、同社の第3世代燃料電池技術が搭載されているという。

これまでにも同社は、SUVの「Tucson」などをFCEVとして改良した燃料電池自動車のコンセプトモデルを発表してきたものの、i-Blueでは、燃料電池スタックをエンジンルームにではなく、車体の底面に配置する設計を初めて採用。これにより、Dセグメントの2+2シーターとなるクロスオーバーCUVを、コンパクトなFCEVに仕上げることが可能になったとされている。水素を使用する115L(リッター)の燃料タンクは、600kmを超える連続走行距離、最高時速165kmの走行性能を可能にするという。同社は、FCEVの小型化により、10年以内の量産体制の実現へ大きく前進したとの発表も行った。

また、i-Blueは、インスピレーション&イノベーション&インテリジェンスの3キーワードの頭文字となる"i"をネーミングに取り入れ、洗練された流線型デザインをベースに作り上げられたという。運転席は、まるで飛行機のコックピットのようなハンドルとインパネを備え、オーディオシステムの操作も自由自在にできるほか、各部に設置された外部カメラの映像から、自車の周囲の状況をリアルタイムに表示するビジュアルディスプレイシステムも標準装備されるようだ。

同社研究開発部門を率いるHyun-Soon Lee博士は「当社のエンジニアリングチームは、一般的なガソリンエンジン車と比較して、安全性、快適性、利便性、走行性能の面でも引けを取らない、よりコンパクトな燃料電池自動車の開発に成功するという偉業を成し遂げた」とコメントした。

燃料電池スタックを車体底面に配置する設計を採用

Dセグメントの2+2シーターとなるコンパクトなFCEVに仕上がった

洗練された流線型デザインをベースに作り上げられた

飛行機のコックピットのような運転席!

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