Spring 2.1 M4登場 - Groovy/JRubyサポート強化、バージョンは2.1から2.5に

The Spring Framework Projectは10日(米国時間)、「Spring Framework」のマイルストーンリリース版の最新となる「Spring Framework 2.1 M4」をリリースした。Spring FrameworkはJavaで開発されたJava EEアプリケーションフレームワーク。今年5月14日(米国時間)にはマイルストーン版の最初のリリースとなったM1が、続く5月31日にはM2が、8月1日にはM3が公開されている。

M4では特定の@Autowiredマッチを選択するための'qualifier'アノテーションサポートが追加されたほか、JUnit4をサポートした次世代Spring TestContext Frameworkの導入、ストアドプロシージャコールのためのSimpleJdbcCallオペレーションオブジェクトの導入、Groovy/JRuby/BeanShellなどのスクリプトオブジェクトの自動ワイヤリングサポートの追加、Spring Web MVCにおけるTiles2ビューサポートの追加が実施されている。

また、M4を発表すると同時に、Spring Framework 2.1で導入することになる新機能の概要も紹介されている。2.1ではJava SE 6/Java EE 5サポートの実現、フルフィーチャアノテーションドリブンの依存インジェクションの実現、クラスパスにおけるコンポーネントスキャニングの実現、AspectJロード時ウィービングの組み込みサポート、XML設定ファイルにおける名前空間のさらなるサポート、公式に認証されたWebSphereサポート、JCA 1.5メッセージエンドポイント管理の実現などが予定されているようだ。

2.1で追加される機能は当初予定されていた機能追加を大きく越えるものだ。これまでのバージョンアップと比較すると、マイナーバージョンをひとつ上げるだけでは適切ではないだろう。このため、同プロジェクトでは次期リリースを「Spring Framework 2.5 RC1」とし、Spring Framework 2.5としてのリリースを目指すとしている。



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