8割以上が社会保険庁からの情報提供を「不十分」と回答 - gooリサーチ

      [2007/09/05]

    国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を共同で提供するNTTレゾナントと三菱総合研究所はこのほど、年金記録問題に関するアンケート調査結果を公表した。同調査は7月23日から27日にかけて「gooリサーチ」登録モニターおよびgooユーザを対象に、ウェブサイト上にて実施。有効回答者数は34,428人だった。

    「社会保険庁では、問い合わせによって年金の記録が訂正された例をホームページ、新聞や雑誌の広告等で紹介しています。このような広告を見たことがありますか? (単一選択)」

    今回の調査結果によると、全体の85.2%が社会保険庁からの情報提供を不十分と回答。さらに現在の社会保険庁の取り組みについても、「非常に低く評価している」(57.5%)と「どちらかといえば低く評価している」(26.9%)を合わせた84.4%が低評価を下していることが分かった。

    「年金記録問題について社会保険庁から十分に情報が提供されていると思いますか? (単一選択)」

    また、社会保険庁では問い合わせによって年金の記録が訂正された例を新聞や雑誌等で情報発信していると述べているが、それらの情報を「見たことがある」と答えた人が31.3%と低水準にとどまっているほか、社会保険庁からの発信情報を把握している回答者のうち81.1%が「情報提供が不十分」と考えていることが明らかとなった。

    「年金の問題について、さまざまな取り組みを行っている現在の社会保険庁に対して、あなたはどのような評価をしていますか? (単一選択)」

    これらの結果についてNTTレゾナントと三菱総合研究所は「社会保険庁からの発信情報は十分に国民に伝わっていない可能性がある。また発信情報の内容そのものが国民のニーズと合致していないということが読み取れ、こうした情報発信の方法と情報の内容の両方に対する評価の低さが、社会保険庁として年金問題の取り組みに対する評価の低さに結びついているのではないか」と分析している。

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