ハドソンは6日、ニンテンドーDS用ソフト「問題な日本語」を発売する。同ソフトは、大修館書店から発行されているシリーズ累計92万部のベストセラー書籍『問題な日本語』をゲーム化したもので、日常的に使用されている間違った日本語3,600題が収録。○×形式や二者択一といったクイズ形式で学べるという。価格は3,990円。

ニンテンドーDSソフト「問題な日本語」パッケージ

主なゲーム内容としては、10問を1セットとして全52週分の問題を提供する「こつこつモンニチモード」や、制限時間内に問題を解いていく「とことんモンニチモード」など、自分のペースに合わせて楽しめる内容となっている。また、問題を解いた後は詳細な解説も読むことができるので、日本語学習ソフトとして活用することも可能だ。

その他、全5級からなる「モンニチ検定」をクリアすると、同書籍内で漫画を担当している、いのうえさきこ氏が描いた可愛らしい漫画が読める。さらにニンテンドーDSのワイヤレス機能を使って、自分の間違えた問題などを友人等に配信することができる「テスト配信(マルチプレイ)」も搭載されている。

○×形式問題の一例

可愛らしい漫画が約60種類楽しめるという

(C)Kitahara Yasuo, Inoue Sakiko&Taishukan, 2007 (C)2007 HUDSON SOFT