東芝ITサービス、リモートマネジメントを実現する新サービスを発表

    神野惠美  [2007/09/04]

    東芝ITサービスは4日、リモート運用センターを開設し、これまで特定ユーザに提供していたサービスメニューを標準化した、安価なマルチベンダ対応サービスメニューを商品化したと発表した。

    同社では、今後のITマネジメント事業の中核と位置付けている遠隔運用・管理サービス「リモートマネジメントサービス」の実行体制の強化策として、2007年7月に社内の高度技術者を川崎市内のデータセンターに集結、専任化し、30人規模/24時間365日体制のリモート運用センターを開設。

    また、新サービスメニューとして、サーバやネットワーク機器等を遠隔地から操作・運用する「リモートオペレーションサービス」、およびサーバやネットワーク機器等の稼動状況を遠隔地から監視する「リモート監視サービス」の2つを商品化し、10月1日から提供を開始する。

    「リモートオペレーションサービス」は、顧客のシステムにリモート制御装置を設置、ユーザー側のサーバやネットワーク機器等とKVM(キーボード・ビデオ&マウス)/シリアルケーブルで接続。さらに、リモート運用センタからはリモート制御装置へ接続し、各サーバやネットワーク機器等に対するオペレーション機能を提供する。日常行っているオペレーションや運用・管理をはじめ、電源操作やBIOS操作など、従来は機器設置場所でなければできなかった作業を遠隔地から運用できるようになる。

    「リモート監視サービス」は、リモート運用センタから顧客側に設置された対象機器の稼動状態を年中無休体制で監視。監視中に検知された異常は、即座に電話とメールでユーザー側に報告される。状況によっては、保守サービス部門に引き継がれ、迅速な障害復旧に当たるという。また、リモート運用センタとの通信は"HTTPS"を利用したインターネット回線を使用するため、セキュアで初期投資を最小限にとどめた監視サービスを実現する。

    「リモート監視サービス」のメニュー構成は、機器の稼動監視と定期報告を行う"ベーシックサービス"と、イベントログ監視・サービス状態監視・システムリソース監視を付加した"アドバンスサービス"の2種類を用意する。

    新サービスの価格は、「リモート監視サービス」は"ベーシックサービス"が月額4,000円(IPアドレスごと)、"アドバンスサービス"が月額5,900円(CPU)ごと。「リモートオペレーションサービス」は個別見積もりで対応する。

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