中国ZTE、今年度上期のCDMA基地局出荷量が前年同期比240%増

    宇生  [2007/08/30]

    中国通信機器大手の中興通信(ZTE)はこのほど、2007年度上期において、主力製品であるCDMA基地局の出荷量が前年同期比で240%増加したと発表した。

    上期のCDMA基地局出荷量は1万2,000台に達し、すでに昨年度の出荷台数に匹敵するという。2001年以来、中興通信のCDMA基地局の出荷数は累計で5万5,000台に達している。また、新興市場のインドだけでも出荷量は2万台に上る。これに伴い、中興通信のCDMAシステムを利用するユーザーは世界で1億人を超えたと推測される。

    出荷数の大幅な増加には、インドや中国、東南アジア、アフリカでの携帯電話の需要拡大などが大きく貢献している。同社のCDMA基地局は、インドの上位3位のCDMAキャリアから採用されており、そのシステム容量はすでに4,300万ラインを超えている。また、インドネシアにおいても1,500万ラインを超えており、CDMAの通信機器ベンダーの国内トップ3に入っている。

    中興通信は、欧米などのハイエンド市場においても成長を遂げている。欧州では、ノルウェーのEV-DO/GoTaネットワークや、欧州初となったチェコでのEV-DORev.Aネットワークで同社のCDMA基地局が採用されている。また米国でも、すでに4社のキャリアで採用が決まっており、その勢いは今後も継続しそうだ。

    中興通信は2006年に世界初のALL-IPソリューションを発表した後、新周波数のCDMA基地局を相次いで出荷し、2006年にはCDMA基地局の出荷数で世界一となった。また、これまでに70カ国120以上のCDMAネットワークと、40カ国50以上のEV-DOネットワークで採用されている。

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