K-Li engine

周辺機器の開発・販売を行うアルナは、リチウムポリマー電池を使用した携帯電話用充電器「K-Li engine」を発売した。同梱ケーブルの違いによりFOMA/SoftBank 3G用、au用、mova用の3種類を用意する。同社Webショップや通販サイト等を通じて提供し、量販店店頭などでも今後順次販売する。同社Webショップでの価格は9,800円。

外形57×106×23mm・重量130gの箱形の本体に3,400mAhのリチウムポリマー電池を内蔵しており、あらかじめ本体を充電しておけば、外出先で携帯電話の電池が切れたとき、付属のケーブルで接続することで携帯電話を充電可能。機種によるが一般的な携帯電話の場合3~4回程度フル充電できるといい、充電しながらの通話やメール送受信も行える。

折りたたみ式のACプラグを本体に備えており、家庭のコンセントに直接接続可能。本体の充電時間は約4時間半。バッテリーチェックボタンを押すと残りの容量に応じてLEDが点灯し、携帯電話を充電可能かどうかを確かめることができる。本体前面は光沢のあるメタル調の仕上げとし、LEDには白色および青色のものを採用するなど、デザインにも工夫をこらした。

ACプラグを内蔵

出力は5V/500mAで、接続ケーブルを取り換えることで各種携帯電話に対応する。交換用ケーブル単体での販売も行い、FOMA/SoftBank 3G用、au用、mova用いずれも同社Webショップでの価格は1,260円。

ケーブル単体でも販売し、携帯電話の買い替えや周りの人が持つ携帯の充電にも対応