ネットジャパンは28日、静止画 / 動画 / 音声をキャプチャ可能なソフトウェア「PowerX CaptureWizPro 4」のダウンロード販売を開始した。価格は4,200円。2ライセンスパックの価格が6,720円、5ライセンスパックの価格は15,225円となる。OSはWindows 2000 / XP / Vistaに対応する。

キャプチャ方法は、「高速キャプチャ」「2ポイントキャプチャ」「フレームキャプチャ」「スクロールキャプチャ」など全部で9種類。「高速キャプチャ」は、カーソルを画面上で動かすだけで対象となるウィンドウやダイアログの輪郭を自動的に囲むというもの。

メニューに表示される多彩なキャプチャツール

「2ポイントキャプチャ」は、2つのコーナーをクリックして矩形領域を作り撮影する。「フレームキャプチャ」ではピクセル / センチ単位で調整可能な矩形領域を設定し、同じサイズで連続撮影できる。「スクロールキャプチャ」は、ウィンドウに表示しきれていない垂直および水平方向の領域も含めてキャプチャできる。ビデオキャプチャではAVIビデオファイル、音声キャプチャではWAVファイルなど静止画以外の形式で保存できる。アプリケーションの操作方法などを動画で記録保存しておくといった使い方も可能だ。

キャプチャメニュー

定規の付いた物差しが表示されるフレームキャプチャ

キャプチャデータの出力先も、撮影した画像を画面に貼り付ける「付箋」やメールに自動的に添付する「Eメール」、画像ソフトで開く「エディタ」など多数備える。これらの機能を使えばファイルをいちいち手動で保存せずにデータを加工、閲覧できる。キャプチャデータを自分が使い慣れた画像ソフトで加工したい場合には、画像ソフトにPhotoshopなどのソフトを設定する。