ジャガー、「X-TYPE」の装備を充実させて新登場

ジャガー&ランドローバージャパンは、「ジャガー(JAGUAR) X-TYPE」の装備を充実させ、9月1日より全国のジャガー正規販売店より発売する。価格は398万円から598万円。

「ジャガー X-TYPE」はジャガー初のコンパクトサイズ・プレミアムカー。ジャガーブランドのエントリー向けだが、同時にジャガー総販売台数の約40%を占める人気モデルでもある。X-TYPEのラインナップは、従来同様サルーン(セダン)が3モデル(2.0、2.5、3.0)、エステート(ワゴン)が2モデル(2.0、2.5)、計5車種となる。

今回の変更では、従来からの価格を据え置きながら、さらに充実した装備としている。エクステリアではラジエターグリルにクロームメッシュデザインを採用し、17インチアロイホイールと、225/45ZR 17のロープロファイルタイヤを装着する(2.0/2.5モデル)。

インテリアでは、従来からのウッドパネルやレザーインテリア、前席シートヒーターなどに加え、より細やかなドライビングポジションが可能になる10ウェイシート、ドアミラー連動の3ポジションシートメモリー機能などを装備。さらに2.0/2.5サルーンモデルでは7:3分割可倒式リアシートを採用している。

安全面では、コンピューター制御によるスロットル・ブレーキコントロールを行い、滑りやすい路面での走行安定性を高めるドライバー支援デバイス「DSC(ダイナミック スタビリティ コントロール)」も新たに全車標準装備とした。