米Googleは8月21日 (現地時間)、Webサイトやブログにマップを埋め込むためのHTMLのスニペットをGoogle Mapsに用意した。これまでのようにAPIキーやJavaScriptの知識は必要なく、スニペットをコピー&ペーストするだけで完了する。すでに日本語版(Googleマップ)を含む、幅広い言語版で利用可能になっている。

Googleマップに、Webサイトへの埋め込み用のリンクを用意

Google Mapsで目的の場所を表示し、マップの右上に配置されている「このページのリンク」をクリックすると、電子メール/ IM用と共にWebサイト埋め込み用のリンクが表示される。カスタマイズ機能も用意されており、Webサイトのサイズに合わせてマップの大きさを柔軟に変更し、プレビュー機能で確認できる。

Webサイトに埋め込まれたマップは、移動、ズーミング、サテライト・モードやハイブリッド・モードへの切り替えなど、インタラクティブな操作が可能。企業が会社案内のぺージにおいてGoogle Mapsを使って簡単に道順を調べられるようにしたり、ブログオーナーがレストラン紹介にマップを添えるなど、様々な用途が考えられる。