アイピーフレックス、画像処理用DRP「DAPDNA-IMX」のサンプル出荷を開始

      [2007/08/09]

    アイピーフレックスは9日、画像処理用のダイナミックリコンフィギュラブルプロセッサ(DRP、動的再構成可能なプロセッサ)「DAPDNA-IMX」のサンプル出荷を開始したと発表した。ラインバッファなど画像処理のための機能を備えており、JPEGデータなどを扱うシステムでの需要を見込んでいる。

    本製品は、稼動中でも動的にチップ内部の回路構成を切り換えることのできるプロセッサである。「DAP(Digital Application Processor)」と呼ぶ32ビットRISCコアを2個と、「DNA(Distributed Network Architecture)」と呼ぶ955個の16ビットPE(Processor Element:演算器)を備えている。PEはアレイ状に配置されており、これを組み替えることにより、所望の機能を実現する回路を構成できる。

    本製品の動作周波数は最大266MHz。インタフェースとして、DDR2 SDRAM、PCI Express、SPI、UART、GPIOなどを備えている。電源電圧は3.3V(I/O部)、1.8V(I/O部)、1.2V(コア部)の3電源。パッケージは1156ピンのTE-BGA。

    そのほか、本製品の統合開発環境「DAPDNA-FW II v3.2」も用意している。

    DRPの採用は産業機器や商用システムだけでなく、すでに民生機器でも始まっている。同社の従来品である「DAPDNA-2」は、今年7月にはリコーのデジタルカラー複合機「imagio MP C4500it」「imagio MP C3500it」に採用された。

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