Apache Cayenne 3系初のマイルストーン登場 - 新たにJPAに対応

    後藤大地  [2007/07/30]

    The Apache Cayenne teamは29日(米国時間)、Apache Cayenne 3系のマイルストーンリリースとなる「Apache Cayenne 3.0 M1」を公開した。Apache CayenneはJavaで開発されたORマッパー。リレーショナルデータベースの内容をJavaオブジェクトにマッピングすることで開発時間の短縮や機能追加を実現する。

    Apache Cayenneを活用することで、SQLプログラミングに費やす時間が減り、データベースモデルの構築やビジネス要求の整備に対してより労力を割けるようになるとされている。JDBC経由でデータベースを操作しているため、JDBCが対応しているRDBMSであれば簡単にバックエンドデータベースを変更できるという特徴もある。またApache Cayenneを使うことで複数のデータベースを単一の仮想データソースとしても扱えるようにもなる。

    Apache CayenneはもともとObjectStyle Groupのもとで開発されていたORマッパー。3系では新しくJPAへの対応も進められており、現段階ではまだ開発段階にある。JPAへの対応はApache Cayenne 3系の大きな特徴のひとつとなるだろう。特に仮想データソースの実現を考えている場合などには、Apache Cayenneは検討に値するプロダクトだ。

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