大日本印刷(以下、DNP)は25日、PCやソフトウェアの利用情報を管理するソフトウェア「AD-POWERs/PCSAM」を開発した。管理者はネットワーク上の各PCにインストールされているソフトウェアの製品名/バージョン/製造元/インストール履歴/最終実行履歴などの情報を自動的に収集できる。販売開始は31日。

同製品は、遊休パソコンを活用して演算機能を高めるPCグリッドソフトウェア「AD-POWERS」の技術を応用して開発されたため、ライセンス情報の把握だけでなくPCの遊休状態も把握できる。したがって、遊休状態のソフトウェアを特定し、他に必要としているPCにライセンスを割り当て直すといった有効活用も可能になる。

管理者権限は、インストールするソフトウェアで判断されるため、管理サーバ/通信/IPアドレスの設定は不要。管理者は、管理用ソフトウェアの収集開始ボタンを押すだけで情報収集できるので、高いITスキルを求められないのも特徴だ。抽出結果は、パソコン単位、組織単位などの一覧表示形式だけでなく、座席表の図面でも表示できる。

価格は、40万円(PC50台対象)からで、DNPと子会社のネクサンティスで販売される。DNPは、2007年度で1億円、2012年度までの5年間で30億円の売上を見込んでいる。