Java永続化APIの次期バージョン、"JSR 317"として仕様策定プロセスへ

    杉山貴章  [2007/07/23]

    Java Community Process, JSR 317 Expert Groupは17日(米国時間)、Java Persistence APIの次期バージョンとなる「Java Persistence 2.0」のJSRを提出し、仕様策定のプロセスに入った。Java Persistence APIはJavaオブジェクト永続化のための手段を提供するもので、「JSR 220: Enterprise JavaBeans 3.0」の一部として標準化されていた。次期バージョンでは「Java Persistence 2.0」という名称で独立したJSRとして定義される。

    既存バージョンからの主な変更点は以下の通り。

    • 組み込みオブジェクトのコレクションサポート
    • 組み込みオブジェクトの多段ネストをサポート
    • Orderd Listのサポート
    • アクセスタイプの組み合わせをサポート
    • JPQL(Java Persistence Query Language)の拡張
    • Criteriaの導入
    • クエリとエンティティマネージャの設定ヒントの標準化
    • DDL生成とJava2DBマッピングのための追加メタデータの標準化
    • Bean Validation(JSR-303)のサポート

    JSR 317のスペックリードはEJB 3.0仕様のスペックリードを務めたLinda DeMichiel氏。今後30日にかけてECによる承認投票が行われ、通過すれば実際の仕様策定作業に着手される。

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